アクセプト・インターナショナルは、2011年に日本で生まれた国際NGOです。その活動は、私たちがニュースで目にする「テロ」や「紛争」といった言葉の裏に隠された、一人ひとりの若者の人生に光を当てることにあります。
“取材【アクセプト・インターナショナル】テロと紛争を乗り越え、希望を紡ぐ若者たち” の続きを読むタグ: 戦争/紛争
難民、児童労働、洪水【バングラデシュの子どもたち】
はじめに──「働くしかない」という選択肢しかない子どもたち
ダッカ郊外の縫製工場。
ミシンの音が絶え間なく響く室内で、少年ラフィク(仮名)は布を押さえ続けています。
学校に通っていたのは、ほんの数年前まで。
洪水で家が浸水し、父の仕事がなくなったあと、彼の一日は工場で始まり、工場で終わるようになりました。
【イエメンの子どもたち】「世界最悪の人道危機」と呼ばれる国
イエメン西部のある村。
朝になっても、家の中に朝食はありません。
母親は子どもにこう言います。
「今日はあとで、きっと何かあるよ」
けれどその「あとで」は、来ない日もあります。
空腹は特別な出来事ではなく、
我慢するもの、やり過ごすものとして、日常に組み込まれてしまっている のです。
【シリアの子どもたちの現状】内戦と難民生活で失われた「日常」とは?
はじめに──「学校へ戻れる日は、いつ来るのだろう」
シリア北部。
朝日が差し込む廃校の前で、少年アリー(仮名)はじっとフェンスを見つめていました。
かつてここには、彼が毎朝かよっていた教室がありました。
友だちと笑い合った場所。新しい単語を覚えるたびにうれしくなった国語の授業。
しかし爆撃で校舎の一部は崩れ、その日の授業は永遠に失われました。
「また学校に戻れるよね?」
“【シリアの子どもたちの現状】内戦と難民生活で失われた「日常」とは?” の続きを読むアフガニスタンの子どもたちと女子教育問題——紛争と貧困の中で生きる女の子の「未来」とは?
アフガニスタン東部の小さな村。
朝の光のなかで、少女マリヤム(仮名)は教科書を胸に抱え、学校へ向かっていました。
読み書きができるようになったことで、
「いつか看護師になりたい」という夢を語るのが彼女の日課でした。
しかし、ある日突然、学校の門の前で彼女は立ち止まります。
「女の子はこれ以上、学校へ通うことはできません」
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