2024年8月時点
一般社団法人 グリーンピース・ジャパンは、1989年に設立され、地球環境の保護を目的として活動しています。グリーンピースは、全世界で活動を展開し、日本支部もその一環として活躍しています。
主要な活動分野には、気候変動やエネルギー問題、原子力問題、プラスチック廃棄物、有害物質、森林問題などが含まれます。グリーンピースの活動は、政府や企業からの資金援助を受けず、個人の寄付に支えられており、独立した立場で環境保護のためのキャンペーンを展開しています。約300万人のサポーターが世界中で活動を支え、日本国内でも6,730人のメンバーが環境保護に取り組んでいます。
グリーンピース・ジャパンは、気候変動への取り組みを最優先課題とし、調査やレポートの発表、政府や企業への働きかけなどを行っています。また、透明性や専門性を重視し、科学的根拠に基づいた解決策を提案しています。
日本支部は東京都港区に事務所を構え、34名の有給職員が活動を支えています。グリーンピースは、地球の未来を守るために、100年先の子どもたちに恵み豊かな地球を引き継ぐことを目指して活動を続けています。
「寄付をするなら」こんな人におすすめ!
- 気候変動の影響を食い止め、持続可能な未来を作りたいと考えている人
- プラスチック問題や海洋汚染など、環境保護に積極的に貢献したい人
- 政府や企業からの影響を受けない、独立した環境団体を支援したい人
- 自然環境を守るために、科学的調査に基づいた活動を応援したい人
- 森林保護や生物多様性の維持に関心があり、未来の世代に豊かな地球を残したい人
- 世界中の人々と協力し、グローバルな環境問題に取り組みたいと考えている人
- 使い捨てプラスチックや有害物質の削減に取り組む社会を応援したい人
活動理念/ビジョン/ミッション
Visionビジョン
地球の恵みを、100年先の子どもたちに届ける。
生命のゆりかごである地球は、私たちに多種多様な恵みを与えてくれます。グリーンピースがめざすのは、そんな地球から受けているたくさんのものを、次の世代へきちんと手渡していける社会の実現です。今ここにある自分の幸福だけでなく、100年、200年、1000年後を生きる人々も含めた「みんな」の幸せのために。私たちは、今を生きる地球人としての役割を果たします。
Missionミッション
自然を守り、命を守り、私たちの未来を守る。
グリーンピースが最優先に取り組むのは、気候変動です。人間を含むあらゆる命を脅かし、世界中の誰もが影響を免れない最大の問題であり、あらゆる社会課題に関連しています。リスクと影響は偏在するため、人道支援も必要とされます。気候変動対策を緊急に推し進める社会を実現し、気候危機に脅かされない平和な未来のために、私たちは行動し続けます。
主な活動
- 気候変動対策
- 気候変動は、グリーンピースが最優先課題として取り組んでいる問題です。化石燃料から再生可能エネルギーへの転換を求めるキャンペーンを展開し、温室効果ガスの排出削減に向けた政策提言や企業への働きかけを行っています。例えば、東京都議会で新築住宅への太陽光パネル設置義務化が成立するなどの成果を上げています。
- 気候変動は、グリーンピースが最優先課題として取り組んでいる問題です。化石燃料から再生可能エネルギーへの転換を求めるキャンペーンを展開し、温室効果ガスの排出削減に向けた政策提言や企業への働きかけを行っています。例えば、東京都議会で新築住宅への太陽光パネル設置義務化が成立するなどの成果を上げています。
- プラスチック問題への取り組み
- 大量生産・大量消費される使い捨てプラスチックの削減を目指し、リユースやリサイクルを促進する活動を行っています。企業に対して使い捨てプラスチックの使用削減を求め、スターバックスが店内でのグラス使用を導入するなど、具体的な成果も実現しています。
- 大量生産・大量消費される使い捨てプラスチックの削減を目指し、リユースやリサイクルを促進する活動を行っています。企業に対して使い捨てプラスチックの使用削減を求め、スターバックスが店内でのグラス使用を導入するなど、具体的な成果も実現しています。
- 海洋生態系の保護
- グリーンピースは、プラスチックごみや有害化学物質による海洋汚染、乱獲による生物多様性の減少を防ぐために活動しています。また、海洋保護区の設置や、国際条約「海洋保護条約」の制定にも関わり、深海採掘の阻止など、海洋の持続可能な利用を目指しています。
- グリーンピースは、プラスチックごみや有害化学物質による海洋汚染、乱獲による生物多様性の減少を防ぐために活動しています。また、海洋保護区の設置や、国際条約「海洋保護条約」の制定にも関わり、深海採掘の阻止など、海洋の持続可能な利用を目指しています。
- 有害物質の排除
- 化学物質や有害物質が環境に与える影響を調査し、削減や排除を求める活動を行っています。例えば、ファッション業界に対して有害化学物質の排出削減を働きかけ、ユニクロがその排出ゼロを目指すビジョンを発表するなどの成果を上げました。
- 化学物質や有害物質が環境に与える影響を調査し、削減や排除を求める活動を行っています。例えば、ファッション業界に対して有害化学物質の排出削減を働きかけ、ユニクロがその排出ゼロを目指すビジョンを発表するなどの成果を上げました。
- 森林保護
- グリーンピースは、森林破壊や違法伐採に対して強く反対し、森林の保護活動を行っています。特に、アマゾンやインドネシアなどの熱帯雨林保護を重視し、地元コミュニティと連携して持続可能な森林管理を促進しています。
- グリーンピースは、森林破壊や違法伐採に対して強く反対し、森林の保護活動を行っています。特に、アマゾンやインドネシアなどの熱帯雨林保護を重視し、地元コミュニティと連携して持続可能な森林管理を促進しています。
- 生物多様性の保全
- 毎年1000~1万種が絶滅しているとされる生物多様性の保護に向けて、具体的な行動を求めています。生態系の維持と回復を目指し、国際社会に対して早急な対応を促す活動を展開しています。
- 毎年1000~1万種が絶滅しているとされる生物多様性の保護に向けて、具体的な行動を求めています。生態系の維持と回復を目指し、国際社会に対して早急な対応を促す活動を展開しています。
- 市民と共に実現する社会変革
- グリーンピースは市民と協力しながら、環境問題に取り組むキャンペーンを展開しています。例えば、長野県がCO2の削減目標を発表するきっかけとなるなど、市民の力を結集して地域や企業に具体的な変革をもたらす活動を行っています。
- グリーンピースは市民と協力しながら、環境問題に取り組むキャンペーンを展開しています。例えば、長野県がCO2の削減目標を発表するきっかけとなるなど、市民の力を結集して地域や企業に具体的な変革をもたらす活動を行っています。
- 国際条約の制定への関与
- グリーンピースは、環境保護に関する国際条約の制定にも積極的に関与しています。特に「海洋保護条約」や「ストックホルム条約(POPs条約)」など、多くの国際的な枠組みの成立に寄与し、環境保護の法的基盤を強化する活動を行っています。
これらの活動は、政府や企業からの影響を受けず、個人の寄付を基にした独立した立場で行われており、グリーンピースは今後も持続可能な未来の実現に向けて行動を続けていきます。
その他情報
団体概要
団体名 | 一般社団法人 グリーンピース・ジャパン |
所在地 | 本部:オランダ・アムステルダム(日本を含む世界55以上の国と地域で活動。有給職員約3,476名) ※2023年12月時点 日本支部:〒105-0004 東京都港区新橋3丁目3-13 Tsao Hibiya 12F Greenpeace Japan Office: Tsao Hibiya 12F, 3-3-13, Shimbashi, Minato-ku Tokyo 105-0004 |
設立 | 1989年4月 |
役員 | 代表理事:青木陽子、寺中誠 事務局長:サム・アネスリー |
会員 | 約6,730人(国内)、約300万人(世界全体) ※2023年12月時点 |