2024年8月時点
NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえは、こども食堂を支援し、日本全国で誰も取りこぼさない共生社会の実現を目指す団体です。
2018年に設立され、2021年には認定NPO法人として認証を受けました。
「こども食堂が全国のどこにでもあり、誰もが安心して利用できる環境」を作るため、地域ネットワーク支援、企業・団体との協働、調査・研究の3つの柱で活動を展開しています。
こども食堂は、子どもたちに無料または低価格で食事を提供する場所で、現在全国に約9,000箇所以上が存在し、社会的孤立や貧困の解消に貢献しています。
むすびえは、こども食堂とそれを支援する企業・団体との橋渡しを行い、安心・安全な食堂環境の提供や、こども食堂の意義を広めるための啓発活動も推進しています。理事長の湯浅誠氏は、社会活動家としても知られ、こども食堂の普及と共生社会の実現に尽力しています。
「寄付をするなら」こんな人におすすめ!
- 子どもの貧困問題に関心がある人
貧困や孤立に苦しむ子どもたちを支援したいと考える方は、こども食堂を通じて食事や居場所を提供する活動に共感できるでしょう。 - 地域貢献をしたいと考えている人
自分の住む地域で、子どもたちや家族が安心して過ごせる場所を提供するための活動を支援したい方におすすめです。 - 食育や栄養に興味がある人
食事を通じて子どもたちに健康的な生活習慣を提供するこども食堂は、食育を支援したい方にピッタリです。 - 社会的孤立や貧困を減らしたいと考える人
子どもだけでなく、地域全体の孤立を防ぎたいと考える方に、こども食堂の活動は大きなインパクトを持つでしょう。 - 企業の社会貢献活動に参加したい人
企業や団体として、社会貢献活動の一環でこども食堂を支援したいと考える企業人や経営者にも適しています。 - 未来の子どもたちに明るい社会を残したい人
社会の未来を見据え、次世代の子どもたちが安心して生きていける社会を作りたいと願う方にもおすすめです。
活動理念/ビジョン/ミッション
Visionビジョン
こども食堂の支援を通じて、
誰も取りこぼさない社会をつくる。
Missionミッション
こども食堂が全国のどこにでもあり、みんなが安心して行ける場所となるよう環境を整えます。
こども食堂を通じて、多くの人たちが未来をつくる社会活動に参加できるようにします。
主な活動
1. 地域ネットワーク支援事業
むすびえは、全国各地でこども食堂を支える中間支援団体(ネットワーク団体)を支援しています。こども食堂の立ち上げ支援や、運営者同士のネットワークづくり、行政や関係団体との連携、寄付物品の仲介、情報提供など、各地のネットワーク団体がスムーズに活動できるようサポートします。これにより、地域に根ざしたこども食堂が増え、子どもたちの安全な居場所が全国的に広がることを目指しています。
2. 企業・団体との協働事業
企業や団体と協働して、こども食堂への支援を提供しています。具体的には、食材やお米の寄付、資金提供、場所やプログラムの提供、社員ボランティアの派遣など、多岐にわたる協力が行われています。また、こども食堂を安全で持続可能な運営にするためのサポートも行い、企業や団体と連携して地域社会に貢献する仕組みを構築しています。
3. 調査・研究事業
こども食堂が地域社会に根付くために、調査や研究を行い、その成果を広く伝えています。こども食堂の実態や効果を研究し、それをもとに社会的な理解を深めるための啓発活動を展開しています。また、こども食堂を支えるための適切な制度や政策の提言も行っており、これにより、こども食堂がより多くの子どもたちに届くよう、持続可能な社会システムの実現を目指しています。
その他情報
団体概要
団体名 | 特定非営利活動法人全国こども食堂支援センター・むすびえ |
所在地 | 〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-27-5 リンクスクエア新宿16F |
設立 | 2018年 2021年5月 認定NPO法人取得 2021年10月 非営利組織評価センター(JCNE)グッドガバナンス認証 |
役員 | 理事長 湯浅 誠(社会活動家/東京大学特任教授) 理事 渋谷 雅人 三島 理恵 金 洋浩 監事 稲村 宥人(早稲田リーガルコモンズ法律事務所 弁護士) |
会員 | 約6,730人(国内)、約300万人(世界全体) ※2023年12月時点 |