UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)

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2024年8月時点

UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)は、第二次世界大戦後の1950年に設立され、紛争や迫害によって避難を余儀なくされた難民の保護と支援を目的としています。
当初はヨーロッパの難民問題に対応するために設立されましたが、時代を経てその活動範囲は拡大し、現在ではアフリカ、中東、アジアなどの難民危機にも対応しています。

UNHCRは、難民に対する国際的保護を提供し、衣食住、医療、教育などの基本的支援を行いながら、最終的な解決策として難民の帰還、定住、第三国定住を支援しています。また、無国籍者や国内避難民に対する支援活動も展開しており、2023年時点で1億2,000万人が紛争や迫害で故郷を追われています。
UNHCRは、政府や民間からの支援を受けながら、135カ国以上で活動を続けています。

「寄付をするなら」こんな人におすすめ!

  • 社会貢献を通じて、世界をより良い場所にしたいと考えている方
  • 難民や迫害を受けた人々を支援したいと思っている方
  • 緊急時の人道支援に関心がある方
  • 貧困地域での教育や医療支援に協力したい方
  • 気候変動や環境問題に取り組む活動を支援したい方
  • 無国籍者や国内避難民の権利保護に共感する方
  • SDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けた取り組みに貢献したい方
  • グローバルな視点で人道支援に参加したいと考えている方

主な活動

コミュニティの連携と強化
現地のコミュニティやパートナーと連携し、難民支援を地域社会全体で行えるよう取り組みます。

国際的保護の提供
難民の権利を守り、強制送還の禁止、就業、教育、居住、移動の自由などの権利を促進します。

緊急支援の提供
紛争や災害などの緊急事態において、衣食住、医療、衛生設備の提供など、難民の生活を守るための即時支援を行います。

自立支援の実施
難民が持続可能な生活を営むための自立支援を行い、職業訓練やスキルトレーニング、教育の提供を通じて自立を促進します。

解決策の提供
難民問題の解決に向けた国際的な活動を先導し、難民が本国に安全に帰還したり、第三国で定住したりするための支援を行います。

無国籍者支援
無国籍者の特定や発生防止、保護を促進し、基本的権利を確保するために各国政府と協力します。

その他情報

印刷・出版物

パートナーシップ

団体概要

団体名The Office of the United Nations High Commissioner for Refugees(UNHCR)

国連難民高等弁務官事務所
所在地開設: 1979年8月1日
代表:伊藤 礼樹(第14代)
所在地: 〒107-0062 東京都港区南青山6-10-11 ウェスレーセンター

Tel: 03-3499-2011(代表)
Fax: 03-3499-2272 
設立1949年12月3日 国連総会決議 319(IV)
(創設決定)

1950年12月14日 国連総会決議 428(V)
(「UNHCR事務所規程」採択) 
高等弁務官フィリッポ・グランディ (第11代)

高等弁務官は、国連事務総長の指名に基づき、国連総会において選出される。
組織構成本部はジュネーブ(スイス)。主な部門は次のとおり。

・高等弁務官官房
・監察官
・対外総局
・国際保護総局
・事業総局

– アフリカ局
– 南北アメリカ・カリブ局
– ヨーロッパ局
– アジア・太平洋局
– 中東・北アフリカ局

・資源管理総局 など
・現地事務所:約135カ国
 
UNHCR執行委員会は毎年10月、ジュネーブで開催される。
職員数約20,000人
団体概要
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投稿者: FIRST DONATE編集長 髙崎

非営利団体のファンドレイジング/広報支援を生業とするDO DASH JAPAN株式会社スタッフであり、FIRST DONATE編集長。 自身の体験を元に、寄付やソーシャルグッドな情報収集/記事制作を得意とする。