2024年8月時点
ユニセフ(国連児童基金)は、世界中のすべての子どもの命と権利を守るために活動している国際機関です。
最も支援が届きにくい子どもたちを優先し、約190の国と地域で保健、栄養、水と衛生、教育、子どもの保護、HIV/エイズ、緊急支援、アドボカシーなど、多岐にわたる支援を行っています。
これらの活動は、すべて個人や企業・団体、各国政府からの募金や任意拠出金で賄われています。ニューヨークに本部を置き、各地域に事務所を構えており、専門職員が現地で直接支援を行う体制を整えています。
また、ユニセフ協会は、日本を含む33の先進国・地域で設立されており、国内での募金活動や広報活動を通じて、ユニセフの活動を支えています。日本ユニセフ協会は1955年に設立され、ユニセフの理念に基づき、特に開発途上国の児童の福祉増進を目的とした活動を展開しています。
「寄付をするなら」こんな人におすすめ!
子どもの福祉に関心がある人
子どもの権利や福祉に興味を持ち、世界中の子どもたちが健やかに成長するための支援に貢献したいと考えている方。
国際協力や人道支援に興味がある人
災害や紛争地域での緊急支援、貧困地域での教育支援など、国際的な人道支援活動に関心がある方。
特定の健康問題に対して寄付したい人
HIV/エイズの予防や治療、栄養改善、清潔な水の提供など、具体的な健康問題に取り組む活動に共感する方。
教育の重要性を理解している人
教育が未来を担う子どもたちの成長と発展に不可欠であると考え、教育機会の提供を支援したいと思う方。
ジェンダー平等を推進したい人
女の子と男の子が平等な機会を得られる社会を目指し、ジェンダー平等の実現に寄付を通じて貢献したいと考えている方。
災害や緊急事態に迅速な支援を求める人
災害や紛争などの緊急事態に対して、迅速かつ効果的な支援を提供する組織に寄付したい方。
持続可能な社会の実現に興味がある人
持続可能な開発や環境保護に関心があり、子どもたちの未来のために貢献したいと考えている方。
信頼性の高い国際機関に寄付をしたい人
長い歴史と実績を持ち、透明性と信頼性が保証されている国際機関を通じて支援を行いたい方。
主な活動
保健
乳幼児の健康管理やワクチン接種、母子保健サービスの提供を通じて、幼い子どもたちの命を守ります。
栄養
栄養不良の子どもへの支援や母子栄養改善プログラムを実施し、健康的な発育を促進します。
水と衛生
清潔な水の提供や衛生環境の整備を行い、感染症の予防や健康の維持を図ります。
教育
質の高い教育を提供するための支援を行い、すべての子どもに学ぶ機会を提供します。
子どもの保護
児童労働や暴力、搾取から子どもを守り、安全で安心な環境を提供します。
HIV/エイズ
母子感染の予防や治療ケアを行い、エイズのない世代を目指します。
緊急支援
災害や紛争などの緊急事態において、迅速な支援を提供し、子どもたちの安全と福祉を確保します。
アドボカシー
子どもの権利や福祉を推進するための政策提言や啓発活動を行い、国際的な基準の確立を目指します。
その他情報
団体概要
団体名 | 公益財団法人 日本ユニセフ協会 (英文名称:Japan Committee for UNICEF) |
所在地 | 〒108−8607 東京都港区高輪4-6-12 ユニセフハウス |
設立 | 1955年6月9日 ※2011年4月1日 公益財団法人移行 |
役員 | 会長:高須 幸雄 |
職員数 | |
内閣府リンク |