山間の集落で暮らす高齢の女性がいました。
腰の痛みが強くなってきても、家から最寄りの病院までは車で50分。
バスは一日3本。冬は雪で道が閉ざされることもある。
「今日は痛いけど、まあ我慢できるからいいか」。
そう言って受診を先延ばしにした結果、彼女は気づいたときには歩けなくなっていた。
投稿者: FIRST DONATE編集長 髙崎
非営利団体のファンドレイジング/広報支援を生業とするDO DASH JAPAN株式会社スタッフであり、FIRST DONATE編集長。
自身の体験を元に、寄付やソーシャルグッドな情報収集/記事制作を得意とする。
遺児・災害遺児・障害のある親を持つ子どもたちの実情とは?
夜になると、家が急に静かになる。
布団の中で、今日あったことを話そうとして、“話す相手”がいないことに気づく。
そんな「静けさ」を抱えて生きる子どもたちが、日本にも世界にも確かにいます。
親を病気で失った子、災害で家族を失った子、自死で突然大切な手を離された子。
あるいは、親が重い障害を抱えていて、家の中の役割が大きく変わってしまった子。
あなたの想いを未来へつなぐ【遺贈寄付】という選択 – その意義と実現のためのガイド
人生の終わりを意識したとき、多くの人が自らの生きた証をどのように残すかを考えます。
家族への愛情、築き上げてきた財産、そして社会への感謝。それらの想いを、ただ消えゆくものとしてではなく、未来を照らす希望の光として託すことができたなら、それはどれほど素晴らしいことでしょうか。
取材【認定NPO法人 難民を助ける会(AAR Japan)】高額寄付キャンペーンが紡ぐ共創の循環
AAR Japan[難民を助ける会]は、1979年にインドシナ難民の支援をきっかけに創立された日本発の国際NGOです。
インドシナ難民の支援から始まり、その後アフリカや中東など活動地域を広げ、これまでに65を超える国と地域で支援を行っています。
海外の途上国で生きる「女の子」。未来ある日常を取り戻すために
朝いちばんの仕事は、水くみ。まだ薄暗い道を、片道40分。戻ってきたら弟の身支度を手伝い、洗濯、朝ごはん。学校は始まっているけれど、彼女にとって「教室」はいつも少し遠い。
——私たちが想像するよりもずっと多くの地域で、女の子の一日は、こうして始まっています。
